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グリーン・ゾーングリーン・ゾーン
スタッフ
監督・製作: ポール・グリーングラス 製作: ティム・ビーヴァン / エリック・フェルナー / ロイド・レヴィン 製作総指揮: デブラ・ヘイワード / ライザ・チェイシン
キャスト
マット・デイモン グレッグ・キニア ブレンダン・グリーソン エイミー・ライアン ジェイソン・アイザックス
発売日: 2010-10-06


グリーン・ゾーン

解説
「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」に続く、ポール・グリーングラス監督とマット・デイモン主演によるサスペンス・アクション。イラク中心部にある米軍駐留地域で巨大な陰謀に立ち向かう男の戦いを、臨場感溢れる手持ちカメラの映像で描く。共演は、「リトル・ミス・サンシャイン」のグレッグ・キニア...続きを読む

ストーリー
2003年、英米連合軍によって陥落したイラクの首都バグダードに、アメリカ軍駐留地域、通称“グリーン・ゾーン”があった。ロイ・ミラー上級准尉(マット・デイモン)は、イラク政府が隠した大量破壊兵器を発見するという任務に就いていた。ミラーはMET隊を率いて戦闘を繰り広げるが、大量破壊兵器は見つけられない。これが3度目の失敗となったミラーは情報の正確性に疑問を感じ、作戦会議の席で、情報源の説明を要求する。しかし上官は、情報は精査されていると一蹴する。ミラーは任務の遂行中、英語が堪能でフレディと名乗るイラク人男性と接触する。フレディは、政府の要人たちが近くの民家に... 2003年、英米連合軍によって陥落したイラクの首都バグダードに、アメリカ軍駐留地域、通称“グリーン・ゾーン”があった。ロイ・ミラー上級准尉(マット・デイモン)は、イラク政府が隠した大量破壊兵器を発見するという任務に就いていた。ミラーはMET隊を率いて戦闘を繰り広げるが、大量破壊兵器は見つけられない。これが3度目の失敗となったミラーは情報の正確性に疑問を感じ、作戦会議の席で、情報源の説明を要求する。しかし上官は、情報は精査されていると一蹴する。ミラーは任務の遂行中、英語が堪能でフレディと名乗るイラク人男性と接触する。フレディは、政府の要人たちが近くの民家に集まっているのを見たとミラーに告げる。ミラーはその民家で激しい銃撃戦の末、フセイン政権の最高幹部アル・ラウィ将軍の側近であるサイードという男を拘束する。ミラーはサイードの尋問を行うが、特殊部隊の隊長ブリッグス少佐(ジェイソン・アイザックス)が力尽くでサイードを連れ去る。ミラーの元には、サイードから押収した1冊の手帳が残される。国防総省の動きに不信感を募らせるミラーは、CIAのエージェント、ブラウン(ブレンダン・グリーソン)と会う。国防総省のパウンドストーン(グレッグ・キニア)と敵対するブラウンは、ミラーと同様、大量破壊兵器の謎を探っていた。ミラーは、ウォールストリートジャーナル紙の女性記者デイン(エイミー・ライアン)が過去に書いた記事から、“マゼラン”と呼ばれるイラク政府高官が大量破壊兵器の情報源であると確信する。パウンドストーンは、サイードの手帳にアル・ラウィの隠れ家のリストが載っていることを知り、その機密を入手しようとする。ミラーは米軍基地に収容されたサイードに接触する。サイードは尋問のため瀕死の状態に陥っていたが、ヨルダンという言葉を呟く。パウンドストーンはブリッグスの部隊を操り、ミラーとブラウンの行動を妨害する。アル・ラウィとの接触の機会を得たミラーは、命懸けの行動に出る...続きを読む
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114分間、あなたは最前線へ送り込まれる

かって、深作欣二、今、ポール・グリーングラス(笑)。御存知、手持ちカメラを揺らしながら、ダイナミックで躍動的な映像=アクションを叩きつける。
「ユナイテッド93」を観た時も、「ボーン・アルティメイタム」を観た時も、まるでその場に居合わせるような臨場感と緊迫感、畳み掛けるカット割りに目を瞠らされた者からすると、今回もまた確信的にやってるやってると思わせる画面のブレ具合で、ここまで過剰だと、ホンマによくやるわと、もはや感心するしかない。
アメリカのイラク侵攻への錦の御旗であったイラクの大量破壊兵器保持の捏造、ジャーナリステックな題材を扱いながらも、しっかりと娯楽映画のツボを押さえる。でも、相変わらずのスピーディなアクション描写の波状攻撃に、いつしかそのテーマ性は脇に追いやられてしまった感もあるが。
例えば、“グリーンゾーン”に駐留し、凄まじい内部抗争に腐心する国防総省とCIAの対立とか、暗躍するネオコンの情報戦とか、シーア派、スンニ派、クルト人ら、フセイン体制崩壊後のイスラム原理主義者たちの主導権争いとか、アメリカの傀儡政権下で募る市民の不満とか、つまり、イラク戦争の背景に潜むこの戦争の本質。これらにフォーカスを絞れば、さぞ骨太な硬派アクションとなったのに、と惜しまれるのだ。
“イラクには、大量破壊兵器などなかった”と言うのは、今日では定説となっている。
大義名分の名の下に大量殺戮を行い、自らも大きな痛手を負ったアメリカ。一体、アメリカは何の為に戦争を仕掛け、何を得たのか?
ブッシュ、ラムズフェルド、チェイニ―の戦争強硬派は失脚を余議なくされたが、完全撤退を前に、更に、このテーマに斬り込んでいく作品たちが出てくる事を期待する。

イラク政府が隠した大量破壊兵器を発見

話に決定的なオチはない。
こうなるだろうな、という予兆めいたところでおわる。
一兵士ができることは、限られている。彼なりの決着のつけかたをした・・というところで終わっているが、それほど悪いエンディングではなかったので、星四つ。

イラクでのアメリカ政府の思惑などを絡めた話で、そこまで情勢に詳しくなくてもわかる内容。
すごいどんぱちばっかでえぐいわけでもないので、こういう類にしては見やすい部類。

マットデイモンも悪くない。が、ボーンシリーズにあったスマートさや格好よさはない。

イラク戦争の驚愕の舞台裏に迫る

イラク戦争を始めたきっかけとなる”大量破壊兵器の存在”に関して、ドキュメンタリー調のストーリーを展開していき、リアルであたかも真相に迫る勢いで、アメリカ社会に一石を投じています。
ジャーナリストの著書がベースになっていることより、その反米、反戦に関する社会問題としてクローズアップされた形となっています。
アメリカ人気質は、このような身を挺したある種の正義感を持っており、フィクションといえども問題意識を感じざるを得ないところがあります。
しかも、マット・デイモンが演じることにより、その正義感たるところが一層にクローズアップされるように感じます。
この映画は、決してミリタリーアクションではなく、どちらかと言えばサスペンスの部類に入るものです。
1億ドルの制作費をかけて、戦場を舞台としたきな臭さが漂う割には、ダイナミックさに乏しく、また詰の甘さがあり、全体構成としてはちょっと期待外れ感があるかもしれません。
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