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わたし出すわ東京から生まれ故郷に戻ってきた山吹摩耶は、久々に高校時代の同級生たちと再会する。世界の路面電車巡りに憧れる市電の運転士、練習中にケガをしたマラソンランナー、箱庭協会の会長になりたい男の妻、養魚試験場で働く研究員――彼らの夢や希望の実現のために、彼女は次々に「わたし、出すわ」と大金を差し出す。どのように稼いだお金なのか、友人たちは勘ぐりながらもその大金を受け取ってしまう。

予告編
話題の映画は、お近くのワーナー・マイカル!
ワーナー・マイカル・シネマズ劇場案内
ストーリー
民家の郵便受けに1キロの金塊が投げ込まれたことを、テレビのニュースが伝えている。東京から故郷に戻ってきた山吹摩耶(小雪)は、引越しの終わった新しいアパートで、引越し業者にポチ袋を渡す。だが、その中身は10万円の現金。慌てる業者に、摩耶は“そのお金を使って、いい思い出を作ってください”と告げる。街で市電に乗った摩耶は、運転手の道上保(井坂俊哉)と再会。道上は高校の同級生だった。思いがけない再会に驚く道上。高校時代から世界中の路面電車めぐりが夢だったという彼に、摩耶は告げる。“そのお金、私が出してあげようか”。後日、道上に摩耶から大金が届く。高校の同級生、魚住サキ(黒谷友香)の夫が急死し、その通夜で顔を合わせる同級生たち。帰り道、川上孝(山中崇)の家を訪れる摩耶。故障で将来を絶たれたマラソンランナーの川上に、海外での治療費を提供する。さらに、平場さくら(小池栄子)と出会った摩耶。さくらの希望に応じて冷蔵庫と、夫のまさる(ピエール瀧)が箱庭協会会長に就任するための資金を提供する。次に、摩耶は養魚試験場で働く保利満(小澤征悦)の元を訪れる。漁業の研究を続ける保利は、摩耶に資金提供を求める。だが、保利が中国系美女を伴って高級ホテルの一室へ入ろうとすると、摩耶が現れ、女を追い返してしまう。そんな摩耶に、保利のために女を手配した溝口(仲村トオル)という男が、邪魔をするなと警告する。摩耶には、病院で寝たきりのまま、意識のない母がいた。その見舞いに向かう途中、尾行してきたサキに大金の出所を問い詰められる。自分のアパートへ向かった摩耶は、押入れからバケツを取り出して、彼女に差し出す。そこに入っていたのは、5個の金塊。“もう私の全財産、サキに残しておいたの”果たして、摩耶のお金の出所は?大金を差し出す彼女の意図とは?摩耶からお金を受け取った友人たちの夢や希望の結末は……?

スタッフ
  • 監督・脚本: 森田芳光
  • 製作総指揮: 豊島雅郎
  • プロデューサー: 竹内伸治 / 三沢治子
  • エグゼクティブスーパーバイザー: 黒澤満

キャスト
  • 小雪
  • 黒谷友香
  • 井坂俊哉
  • 山中崇
  • 小澤征悦
  • 小池栄子
  • 仲村トオル

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わたし出すわ

仕事で汗水垂らして稼いだお金、ギャンブルで儲けたお金。手に入れ方は違えど同じお金…。お金とはなんなんだろう?当たり前に毎日持っているお金…。そのお金との向き合い方を初めて考える機会を与えてくれた、そんな映画です。
お金を払って見る価値ありです。
わたしこの映画なら出すわ。

ドランクドラゴン 塚地武雅さん/お笑い芸人

僕が、この映画でマヤからもらったのは、大切なモノ。
心が溶けるほどの普通の幸せ。美しい悲しみ。
ありがとう、マヤ。

安齋 肇さん/イラストレーター、アートディレクター

心が和み、非現実的だと思ったことが身近に思えた

50代女性/会社員

みんな、人の人生に嫉妬します。
でも、たぶん、自分の人生にあった幸せの形ってあるんですよね!
この時代だからこそ、みんなが見ておくべきテキストです!
森田監督・・・すごいなぁ・・・・・
でも、どうしよう。自分の前にも昔の友達が現れて
お金を沢山くれたら・・・・

鈴木おさむさん/放送作家

「わたし、出すわ」って何を?なんでそれを出すの?と、
?マークが頭の中を駆け巡るうちに確かなものが見えてくる納得の映画です。

兵藤ゆきさん/タレント・エッセイスト

お金は傷ついた心の特効薬だ
しかしこの薬は必ず効き過ぎる

名越康文さん/精神科医

マヤみたいな友達欲しーー!(笑)
そして 気になる箱庭協会の存在 加藤治子さんの怪演LOVEだぜ!

野沢直子さん/タレント

お金について、いろいろな視点から観客に考えさせてくれる映画。
面白い!
主演の小雪の役柄が似合っていていい味出してます。

堀江貴文さん

本当によかった。会社に疲れているOLのビタミン剤!

40代女性/会社員

小雪が問う「わたし出すわ」に「そんなのいらないよ」と返答したかったのだが、
省略された物語の隙間に僕の記憶が刺激された。そこに包まれた瞬間、
ぽっと温かい未来の日本を発見し、上映後にはありふれた「金」以上の幸せを、
教えられた気がする。

松江哲明さん/ドキュメンタリー監督

マネーと人生の間で生まれる大切なことを
この作品で学ばせてもらいました。
経済評論家も学者も決して語ってきませんでした。

佐藤治彦さん/経済評論家

この映画を観終わったとき、お金がなんの色もない透明な石だとわかった。
そこに価値という色をつけるのは、使う人のセンスなのだということも。

猫沢エミさん/ミュージシャン・Bonzour Japon編集長

お金がお金を生む時代。手にするに者よって一変するお金の価値と夢との間で揺れ動く心理。
今更ながら「大切なものは何?」と、自問自答させられました。

若林史江さん/株式評論家

「典雅な話法と端正な演出で、すべての人を”幸せさがし”の旅にいざなう名作。
ワン・アンド・オンリーの潔い善意に心洗われる!」

大橋美加さん/ジャズ・ヴォーカリスト

あんなにポーンと大金を出す友達がいたら・・・・。学生時代の森田芳光は私に出してくれなかった。だが今になっていい映画をもらった。

高田文夫さん/放送作家

お金を使うってどういうこと?
普段の私たちは「お金に使われているだけなのかもしれない・・・
立ち止まって考えてみたくなる映画です

白河桃子さん/ジャーナリスト

ピンク映画のタイトルだと思っていた
この映画は「走れメロス」でした。

五月女ケイ子さん/イラストレーター

美しい映像と小雪さんの押えた演技に引き込まれるうち、
金に価値を置くヒリヒリした感じがいつ誰から何から植えつけられたのかを考え始めていた。

木村佳子さん/株式評論家

混迷の時代を優しく愛撫する、透明な福音。いま、ひとができることは何か。この真心に満ちた贈りものをキャッチしたとき、私たちはもう一度生まれ変わるだろう。

相田冬二さん/ライター

小雪さんが、なぜお金を出すのか少しは分かったつもりですが
最後までミステリアスでドキドキする映画でした。

蛭子能収さん/マンガ家 タレント

今年の流行語大賞に推したいタイトルと、独創的で悩ましい脚本。函館の街にスクッと立つ小雪の柔かな表情がミステリアス。

北川れい子さん/映画評論家

意味に固執せず、ひたすら無口なヒロインを追う、ハードボイルドな映像と語り口に魅せられた。

黒田邦雄さん/映画評論家

お金は、力の裏に悲しみを潜ませている。絵画のように美しいスクリーンが、その悲しみを浮き彫りにする。お金を素材にした最高の芸術作品だ。

森永卓郎さん/経済アナリスト
Re:わたし出すわ
役者が勢ぞろいですね「すごーい!!」
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