舞台は北海道・函館。3年前に交通事故で失明し声も失いながらも、看護師の奏(竹内結子)の厳しくも温かい看護により心を開いて再び生きる勇気を取り戻した笙吾(吉沢悠)は、ある日車にはねられ絶命してしまう。しかし、別の人間として数日間だけ生命を与えられた彼は、奏にある想いを伝えようとするが…。 香港映画『星願』を冨樫森監督がリメイクした青春ラブ・ファンタジー映画。オリジナルよりも青春色が強まっており、函館の風景を巧みに取り入れながら、若々しいふたりの切ない恋の想いと行動がリアルに描かれた秀作に仕上がっている。地に足をつけた主演ふたりの演技が実に気持ち良い。
北海道・函館。3年前の交通事故により、失明し、声も失ってしまった青年・笙吾(吉沢悠)。事故直後、心を閉ざしてしまった彼に立ち直るきっかけを与えたのは、担当の看護師・奏(竹内結子)だった。再び生きる勇気を取り戻した笙吾と奏は、時がたつにつれ、言葉を超えて心が通じあう特別な存在になっていった。そんな折、笙吾は車にはねられ、奏の目の前で息絶えてしまう。泣き崩れる奏。しかし、死んでしまったはずの笙吾は流星のチカラで数日間だけ別人として再び命が与えられる。""ある想い”を奏に伝えるために・・・。
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