星を追う子ども
監督・脚本・原作:新海誠
声の出演:金元寿子/入野自由/井上和彦/島本須美/日高里菜/竹内順子/折笠富美子
内容:ある日、父の形見の鉱石ラジオから聞こえてきた不思議な音楽。その遠い声がアスナの日常を冒険に変えてゆく……。喪失をまだそれと分からぬ少女。喪失を決して受け入れぬ大人。居場所を失った異国の少年。出会いと別れの旅の果てに、世界の深部で彼らはなにを見つけるのか。
予告編
ワーナー・マイカル・シネマズ劇場案内
解説
『
ほしのこえ』『
秒速5センチメートル』などで熱烈なファンを獲得した
新海誠監督が手掛ける、孤独な少女の冒険の旅をファンタジックに描くアニメーション。ヒロインがたどる未知の場所への冒険を通して、この世界の美しさや輝きを紡ぎ出す。音楽を担当するのは、これまでの新海作品にも印象的なメロディーで彩りを添えた
天門。何げない言葉や風景が繊細に溶け合い、観る者を癒やす独特の世界観に魅了される
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ストーリー
父親の形見の鉱石ラジオから流れる不思議な音楽に耳を傾けながら、思いをはせるアスナ。孤独な毎日を送るアスナは、ある少年と再会するための旅に出ることにする。それはアスナにとって、世界の冷酷さと美しさ、そして別れを知るための冒険の旅となる
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登場人物
アスナ(渡瀬 明日菜) 声 - 金元寿子
山間で育った少女。母と二人暮らしのため、年齢よりもしっかりしているが寂しさも感じている。少年シュンとの出逢いにより、冒険に旅立つことになる。
シュン / シン 声 - 入野自由
アスナと出逢う少年シュンとその弟シン。アスナと出逢い世界の魅力を知ったシュンは彼女の前から姿を消す。その後、兄の残したものを引き取りにきたシンはアスナと逢うことに。
モリサキ(森崎 竜司) 声 - 井上和彦
アスナが通う学校に赴任してきた国語教師。若い頃に妻を亡くした教師はもうひとつの顔を持つ。
リサ 声 - 島本須美
マナ 声 - 日高里菜
ミミ 声 - 竹内順子
アスナの母 声 - 折笠富美子
【公開日】 2011年5月
【製作年】 2011年
【製作国】 日本
【配給】 コミックス・ウェーブ・フィルム
【監督・原作・脚本】
新海誠
【作画監督・キャラクターデザイン】 西村貴世
【美術監督】 丹治匠
【音楽】
天門
【公式サイト】
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新作のたびに話題になっていた新海誠監督の4年ぶりの新作アニメ映画となる本作は、監督自身が子どものころ読んだ児童書にインスパイアされたというジュブナイル・アニメーション。父親の形見の鉱石ラジオから流れる不思議な音楽に導かれるようにして旅に出た少女・アスナの冒険を描いている。 公開されたばかりのオフィシャルサイトで新海監督は1年半前から企画をスタートさせたことと共に、「喪失の先」「若い観客にむけた現代のファンタジー」「少女の身体性」「居場所を失った少年」「非合理を合理的に選択した男」といった作中の大事なキーワードを明かしており、今回も新海監督のならではの作品になっているというファンの期待を盛り上げている。 だが、新海監督自身、「僕たちが観客に届けたいと思っているのは企画書の言葉を精確に再現するための作品ではなく、かつて自分たちを揺さぶったあの物語の感動を味わうことの出来る映画です。そしてそれはジュブナイル(少年少女期に向けた)・アニメーションとしてありたいと考えました」とつづっており、そうして出来上がる本作は「色鮮やかな世界の中を悲しみと喜びを抱えたままに少年少女が駆け抜けてゆく物語です。僕自身がずっと観たかったアニメーション映画であり、出来るだけ多くの方々にとってもそのようなものであって欲しいと願っています」という監督の願いを込めた作品になっている。 現在も完成に向けて作業中とのことだが、公開されている特報映像は新作を待ち望んでいたファンの期待を上回る新海ワールドの再来を予想させる。来年5月が待ち遠しいと思うファンも多いはずだ。 映画『星を追う子ども』は来年5月公開予定(...
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