日本製作・アメリカ放映でスマッシュヒットとなったサムライアニメ『アフロサムライ』の続編。前作で父の仇を討ったアフロが今度は仇討ちを受ける側となり、終わりなき復讐の連鎖へと巻き込まれていく。和の世界をポップカルチャーに盛り込んだ独自の世界観は大胆にして美麗。その仕事が評価され今作で美術監督を務めた池田繁美は第61回エミー賞で、日本製作アニメとしては初となる受賞を果たしている。もちろん美術だけでなく見どころたる殺陣シーンもクールな仕上がりだ。主人公のアフロの声は前作同様サミュエル・L・ジャクソンが担当。アフロへの復讐に燃える女・シヲをルーシー・リューが、暗殺者ビンをマーク・ハミルが演じている。
予告編
ワーナー・マイカル・シネマズ劇場案内
ストーリー
寡黙で孤独なサムライ・アフロ(声:サミュエル・L・ジャクソン)は、“一番”となる者は世界を制すると言われる闇の剣客道で頂点に君臨していた、父の仇・ジャスティスを倒した。その数年後、彼は今まで斬ってきた者たちの魂を供養するため、師範の道場に戻っていた。そこで彼は贖罪の日々を送り、仏像を彫り続けていた。しかし彼の前に、死んだはずの兄弟子で、クマのぬいぐるみを被った二刀流の剣客・仁之助と、謎の女・シヲ(ルーシー・リュー)が現れる。アフロへの復讐を訴える彼らの目的は、アフロの持つ“一番”のハチマキと父の遺骨だった。妖艶で冷血なシヲは自らを死刑執行人と呼び、哀しい過去の代償としてアフロに陰惨な死を与えようとする。アフロは再び復讐の輪廻に飲み込まれ、冷血無敵なサムライとして復活する。
スタッフ
- 監督: 木崎文智
- 製作総指揮: サミュエル・L・ジャクソン / レオ・チュー / エリック・ガルシア
- 原作: 岡崎能士
- 脚本: むとうやすゆき
- キャラクターデザイン: 飯島弘也
- 美術: 池田繁美
- 音楽: The RZA
- アニメーション制作: GONZO
- 総作画監督: 飯島弘也
- 美術監督: 池田繁美
- 音楽: The RZA
キャスト (声の出演)
- サミュエル・L・ジャクソン
- ルーシー・リュー
- マーク・ハミル
- 他
DVD情報
関連リンク
主な上映劇場
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