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エディット・ピアフ~愛の讃歌~エディット・ピアフ~愛の讃歌~
スタッフ
監督・脚本: オリヴィエ・ダアン 製作: アラン・ゴールドマン
キャスト
マリオン・コティヤール シルヴィ・テステュー パスカル・グレゴリー エマニュエル・セニエ ジャン=ポール・ルーヴ ジェラール・ドパルデュー クロチルド・クロー ジャン=ピエール・マルタンス
発売日: 2008-02-22


http://ecx.images-amazon.com/images/I/51cKmiScFoL.jpg

予告編

解説
『バラ色の人生』『愛の賛歌』など数々の名曲を歌った、フランスが生んだ伝説のシャンソン歌手エディット・ピアフの波乱万丈の生涯を描いた伝記ドラマ。監督は「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」のオリヴィエ・ダアン。出演は「プロヴァンスの贈りもの」のマリオン・コティヤール、「パリ、ジュテーム」の ジェラール・ドパルデュー...続きを読む

ストーリー
1915年、パリ。路上で歌う母に養われるエディット・ジョヴァンナ・ガションは、祖母が経営する娼館に預けられる。復員した父に引き取られ、大道芸をする父の手伝いをしながら人前で歌うことを覚えていったエディット(マリオン・コティヤール)は、1935年、人生の転機を迎える。パリ市内の名門クラブのオーナー、ルイ・ルプレ(ジェラール・ドパルデュー)にスカウトされ、エディット・ピアフという名で歌手デビューを果たすのだった。舞台は大成功し、ピアフは一躍時の人となるが、翌36年、ルプレは何者かに殺害される。後ろ盾を失い、一時は容疑者扱いもされたピアフを救ったのは、著名な作... 1915年、パリ。路上で歌う母に養われるエディット・ジョヴァンナ・ガションは、祖母が経営する娼館に預けられる。復員した父に引き取られ、大道芸をする父の手伝いをしながら人前で歌うことを覚えていったエディット(マリオン・コティヤール)は、1935年、人生の転機を迎える。パリ市内の名門クラブのオーナー、ルイ・ルプレ(ジェラール・ドパルデュー)にスカウトされ、エディット・ピアフという名で歌手デビューを果たすのだった。舞台は大成功し、ピアフは一躍時の人となるが、翌36年、ルプレは何者かに殺害される。後ろ盾を失い、一時は容疑者扱いもされたピアフを救ったのは、著名な作曲家レイモン・アッソだった。アッソから厳しい特訓を受けて復帰コンサートを開いたピアフは、みごとシャンソン界にカムバックする。歌手として栄華を極めたピアフは、 1947年、ボクシングの世界チャンピオン、マルセル・セルダンと人生最大の恋に落ちる。セルダンには妻子がいたが、ふたりは急速に惹かれ合い、ピアフの歌も円熟味を増してゆく。しかし1949年、セルダンの乗った飛行機が墜落する。失意の中で、ピアフは代表作となる新曲『愛の賛歌』をステージで歌い、喝采を受ける。その後もピアフは名曲を歌い続ける一方で、酒やドラッグに溺れる破滅的な生活を送り、1963年、47歳の生涯を閉じるのだった...続きを読む
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世界で最も愛された伝説のシャンソン歌手

エディット・ピアフに扮した主演のマリオン・コティヤールによる、
場末のシンガーからトップシャンソン歌手へと上り詰めた二十代、
公私ともに成熟した三十代、そして、病魔に冒された晩年の四十代
という三世代における、それぞれ本人の生き写しというべきまさに
瓜二つの演技と、その演技から伝わるピアフの歌手としての能力の
高さ、性格の偏狭さについては、既に多くのレビュアーが述べて
いる通り、驚くべきものだった。

特に、コティヤールの演技については、伝記物の作品でここまで
モデルと似ているのは、個人的には、マルコムXに扮したデンゼル・
ワシントン以来ではないかと思う。

一方で、ストーリー展開は、ピアフの伝記に沿って史実を淡々と
つなげただけの抑揚の無いものだった。

無論、波乱万丈の人生を送ったピアフゆえ、一つ一つのエピソードは
それなりに印象的だったが、「オチ」が無いままいつの間にか次の
話に移っているなど、関連性無く話が並べられた結果、ついていく
のに苦労する、忙しい映画との印象が残った。

恐らく、最終段階での編集にも問題があったのだろうが、ともあれ、
脚本面の不備を補って余りあるコティヤールの演技の迫力は、一見に
値すると思う。

愛を求め、愛に傷つき、愛を歌い続けた47年の人生

「ピアフに狂った」友人がいました。エディット・ピアフの人生こそが、シャンソンなんだ、と言っていた事をよく覚えています。彼女の歌声を、世界中で大勢の人が抱きしめたいほどに愛していたことでしょう。そして、同じように彼女の歌声にどれほど大きな喜びを与えられたことでしょう。伝説に彩られた人生。貧民窟、娼婦館、大道芸人、男たち。逆境といえば陳腐になりますが、どん底の生活から登場し大スターになりながら、シンデレラのような幸福が待っていたわけではなく、それでも少女のような小さい体で、世界中を魅了してゆく彼女の歌には何か特別なものがあったというほかありません。それは、その彼女が歩んできた人生の日々が歌声になったからなのだろうと、この映画を見て、そう思いました。ピアフに限らず音楽というものが人を感動する力を持っているのはそのためだろうと思います。これからは、音楽をもっと深く聴くことができそうです。本当に素晴らしい映画でした。是非、ご覧ください。

「愛の讃歌」をはじめ多くの名曲を残した伝説の歌姫

原題は「LA VIE EN ROSE」。ピアフの愛に満ちた壮絶な生き様を,誰もが耳にしたことのある魂の歌で辿る。ピアフの情熱が乗り移ったように演じるマリオン・コティヤール,「バラ色」の時は溢れ出さんばかりの愛を惜しげもなく晒し,暗闇からも逃げずしっかりと光を当てた。
 歌謡番組で聴く「愛の讃歌」が別の曲に思える。戦後日本の歌謡界にも少なからず影響を与えたであろう,エディットの「バラ色の人生」をご覧あれ。私にとって間違いなく今年のベストだ。
 
 本編にdts音声が付くのが嬉しい。特典ディスクも楽しみだが,コンテンツを見る限り,実際のピアフの映像は収録されない。映像がないのか版権の問題なのか,残念だ。
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