ナイト&デイ
理想の男性を追い求める平凡な女性ジューンは、ある日、空港でハンサムな男性と運命的な出会いを果たす。だがその男の正体は、ジューンが夢に見た理想の男性どころか、重要任務を帯びたスパイだった。予想外の裏切りや暗殺者による執拗な攻撃...
予告編
ワーナー・マイカル・シネマズ劇場案内
解説
「ワルキューレ」のトム・クルーズと「運命のボタン」のキャメロン・ディアス共演によるアクション&ロマンス。平凡な女性が元スパイの男性と出会ったがために、世界規模の騒動に巻き込まれていく。監督は「3時10分、決断のとき」のジェームズ・マンゴールド。そのほか、「17歳の肖像」のピーター・サースガード、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・ダノらが出演
...続きを読む
ストーリー
理想の男性との出会いを夢見る平凡な女性ジューン(キャメロン・ディアス)は、妹エイプリル(マギー・グレイス)の結婚式に出席するために乗ったボストンへと向かう飛行機で、ロイ・ミラー(トム・クルーズ)と名乗る謎の男性と出会う。だが、その男は1週間前までCIAエージェントだったことが判明。ロイと出会って以来、ことあるごとに危険な目に遭うジューンだったが、いくつもの危機を助けられ、次第に彼に惹かれていく。しかし、ミステリアスなロイの背後に巨大な陰謀の影が忍び寄り、ロイと行動を共にすることだけが、ジューンにとって生き延びる唯一の方法となっていく……。... 理想の男性との出会いを夢見る平凡な女性ジューン(キャメロン・ディアス)は、妹エイプリル(マギー・グレイス)の結婚式に出席するために乗ったボストンへと向かう飛行機で、ロイ・ミラー(トム・クルーズ)と名乗る謎の男性と出会う。だが、その男は1週間前までCIAエージェントだったことが判明。ロイと出会って以来、ことあるごとに危険な目に遭うジューンだったが、いくつもの危機を助けられ、次第に彼に惹かれていく。しかし、ミステリアスなロイの背後に巨大な陰謀の影が忍び寄り、ロイと行動を共にすることだけが、ジューンにとって生き延びる唯一の方法となっていく
...続きを読む
【公開日】 2010年10月9日
【英題】 KNIGHT AND DAY
【製作年】 2010年
【製作国】 アメリカ
【上映時間】 109分
【配給】 20世紀フォックス映画
【監督】 ジェームズ・マンゴールド
【脚本】 デイナ・フォックス / スコット・フランク
【出演】 トム・クルーズ キャメロン・ディアス マーク・ブルカス マギー・グレイス
Amazonオンラインストア
ワーナー・マイカル・シネマズ 劇場検索
PR
巨大な陰謀の影が…。
スター映画の中でも王道中の王道なのが、今の時代ではかえって珍しいかもしれない。でもこういう映画が作られないと、ハリウッド映画はつまらない。スターを生かしてこそのハリウッドだ。クルーズの「人間味を欠いた」キャラクターと、ディアスのミーハー的風貌と挙動がうまく生かされていると思います。
冒頭から派手なアクションが矢継早に繰り出されます。主人公ふたりが始めて顔を合わせた直後の機内での格闘シーンが掴みとなり、その後畑に飛行機を不時着させるというバカエピソードが続きます。(笑)
銃を使ったアクションももちろんあるけれど、それだけに終わらず、役者が自ら楽しそうにアクションをこなすのがイイ。乗り物を使ったサスペンス作りもヴァリエーション豊かに、そんなわきゃないだろーと突っ込まずにはいられない愉快なアクションの連発、スターが魅せるアクションはこうでなくては! (笑)
ロイ(クルーズ)が善玉か悪玉か明かさないままストーリーを引っぱったのは大正解。おかげで観客は精神的に宙ぶらりんにされたまま、ジューン(ディアス)と一緒に非日常の体験に投げこまれる。ジューンがピンチに陥るたびにロイが颯爽と現れるのも、単なる騎士道精神で助けに来たのか、それとも腹に一物あるのかと疑心暗鬼。ちなみに本作のタイトルである「ナイト」は、夜(night)ではなくて、騎士(knight)であることが映画を観終わってから気が付きました。
恋の予感を覚えるが…。
「ラスト サムライ」では立派な侍役。
「コラテラル」では初の殺し屋役。
「宇宙戦争」では少し頼りない父親役。
「ワルキューレ」では眼帯をした反ヒトラー軍の大佐役。
どの作品も一味違うトムを楽しむことができました。
そんな中、今作ではスパイを演じるとの事!!
スパイか…。スパイのトムはカッコよさそうだけど…M:Iシリーズで観ているし…。
いやいや良い意味で期待を裏切られました。
今度のトムも一味も二味も違いました!!
秘密工作員としての腕、技術は天下一品!!素早い身のこなしも相変わらずカッコいい!!
しかし、トムが真面目にアクションしている横でキャメロンがお転婆ぶりを発揮してワーキャー叫びながらテンパッているんです。
この二人のギャップがまた新鮮で観ていて面白い!!
軽快なテンポよい音楽にのって繰り広げられるスピード感あふれるアクションシーンは、コミカル要素を含みながらもハイレベルなでき!!
アクション、コメディ、ラブストーリーのバランスが抜群で、常に次の展開にワクワクさせられるこれぞハリウッド映画!!てな娯楽作品に仕上がっています。
個人的に完璧と思ってしまったすっきり爽快なラストも最高でした!!
因みにエキサイティング・バージョンには劇場公開版に8分の未公開映像が加えられているようです。
トムらがスペインでバイクに乗り街を駆け抜けるシーンがあるのですが、道にいた雌牛をカッコよく鮮やかに避けて走り過ぎる場面が追加されているみたいで、他にもどんなシーンが増えているのか非常に楽しみです。
劇場で観た人も観てない人も皆が楽しめる内容になっていると思います!!
ホントに面白い作品なので是非観てみて下さい。
発売日が待ち遠しいです。
危ういロマンス
ほかのレビューにもあるように、シリアスなアクション映画を期待すると、期待はずれです。
古き良き昔のハリウッド作品を思い出させるような映画となっているので、楽しみながら見ることができます。
ブルーレイの画質は、最近のハリウッド作品一般に言えるように、文句ありません。
トム・クルーズは、今年、48歳ですが、若いですね。
トム・クルーズファンなら、持っていて損のないディスクでしょう。
ロケーションもオーストリアのザルツブルグ、スペインなど世界を巡るので、旅行気分になります。
特に、ザルツブルグでのシーンはいいですね。
旅行したくなりました。