プリンセス トヨトミ
監督:鈴木雅之
出演:堤真一/綾瀬はるか/岡田将生/沢木ルカ/森永悠希/和久井映見/中井貴一
内容:このことは誰も知らない。7月8日の金曜日、午後4時のことである。大阪が全停止した。通常の街としての営業活動、商業活動は停止。地下鉄、バスなどの公共機関も運転をやめた。種々の非合法活動すら、その瞬間、この世から存在を消した。400年に渡って封印されてきた扉を開ける重要な“鍵”となったのは、東京からやってきた会計検査員の3人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った2人の少年少女だった。
予告編
チケットぴあ
解説
「
鴨川ホルモー」の万城目学による同名小説を、「
HERO」の鈴木雅之監督が映画化した歴史ミステリー。東京から大阪にやって来た3人の会計検査院調査官が遭遇する大騒動を描く。出演は「
SP 革命篇」の堤真一、「
インシテミル 7日間のデス・ゲーム」の綾瀬はるか、「
雷桜」の岡田将生、「
RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の中井貴一
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ストーリー
7月8日金曜日、午後4時――大阪が全停止した。遡ること4日前の月曜日。東京から大阪に3人の会計検査院調査官がやって来た。税金の無駄遣いを許さず、調査対象を徹底的に追い詰め“鬼の松平”として怖れられている松平元(堤真一)。その部下で、天性の勘で大きな仕事をやってのけ“ミラクル鳥居”と呼ばれている鳥居忠子(綾瀬はるか)、日仏のハーフでクールな新人エリート調査官、旭ゲーンズブール(岡田将生)。彼らは順調に大阪での実地調査を進め、次の調査団体のある空堀商店街を訪れる。その商店街には、ちょっと変わった少年少女がいた。お好み焼き屋「太閤」を営む真田幸一(中井貴一)と... 7月8日金曜日、午後4時――大阪が全停止した。遡ること4日前の月曜日。東京から大阪に3人の会計検査院調査官がやって来た。税金の無駄遣いを許さず、調査対象を徹底的に追い詰め“鬼の松平”として怖れられている松平元(堤真一)。その部下で、天性の勘で大きな仕事をやってのけ“ミラクル鳥居”と呼ばれている鳥居忠子(綾瀬はるか)、日仏のハーフでクールな新人エリート調査官、旭ゲーンズブール(岡田将生)。彼らは順調に大阪での実地調査を進め、次の調査団体のある空堀商店街を訪れる。その商店街には、ちょっと変わった少年少女がいた。お好み焼き屋「太閤」を営む真田幸一(中井貴一)と竹子(和久井映見)夫婦の一人息子・真田大輔(森永悠希)は、女の子になりたいという悩みを抱えていた。その幼馴染・橋場茶子(沢木ルカ)は、大輔とは対照的に男勝りでいつも大輔を守っていた。そんな商店街を訪れた調査員一行は、財団法人「OJO(大阪城跡整備機構)」に不信な点を感じる。だが、徹底的な調査を重ねるも、経理担当の長曽我部(笹野高史)にのらりくらりとかわされ、諦め始めた鳥居も「これでOJOが嘘をついているとしたら、大阪中が口裏を合わせていることになりますよ」と不満をもらす。そのとき、松平の脳裏にある考えが閃いた。「そうだ、大阪の全ての人間が口裏を合わせている……」意を決して再びOJO を訪れた松平の前に現れたのは、お好み焼き屋「太閤」の主人・真田幸一。そして「私は大阪国総理大臣、真田幸一です」と発せられたその言葉に松平は耳を疑った
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ワーナー・マイカル・シネマズ劇場案内
【公開日】2011年5月28日
【製作年】2011年
【製作国】日本
【上映時間】119分
【配給】東宝
【監督】鈴木雅之
【原作】万城目学
【脚本】相沢友子
【音楽】佐橋俊彦
【出演】堤真一/綾瀬はるか/岡田将生/沢木ルカ/森永悠希/和久井映見/中井貴一
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