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吉田竜夫原作の名作SF-TVアニメを『SAKURAドロップス』など数々のPV演出で知られる紀里谷和明監督が、その独自のイマジネーションを駆使して映画化した話題作。ほぼ全編CGと実写の融合による世界観は、まさに新たな映像の時代を予感させるものがあるが、その一方で人肌の温もりがきちんと伝わる映画になっているのが嬉しい。原作アニメと設定の異なる部分も多いが、それらが原作に対するリスペクトを得ての結果であることは、シーンの端々にこめられた要素からおのずと理解でき、結果として原作に対するオマージュ感あふれる作品としても十分捉えることが出来る。悪の総帥ブライの悲しき美学にシンパシーをこめて、そこから全ての争いを否定していくストレートなメッセージ性も、実に潔いものがあった。


そこはアメリカが存在しない世界。大東亜連邦共和国の遺伝子工学の権威・東博士(寺尾總)は人体のスペアパーツを可能とする新造人間の開発に勤しんでいたが、その結果生まれたブライ(唐沢寿明)は人類に宣戦布告。博士は、自分に逆らい戦場に赴いて戦死した息子・鉄也(伊勢谷友介)を新造人間としてよみがえらせた…。

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スタッフ
  • 監督・脚本・撮影・編集: 紀里谷和明
  • プロデューサー: 若林利明
  • 脚本: 菅正太郎 / 佐藤大
  • 美術: 林田裕至
  • 撮影: 森下彰三
  • 照明: 渡部嘉
  • 衣裳: 北村道子
  • 音楽: 鷲巣詩郎
  • 主題歌: 宇多田ヒカル

キャスト
  • 伊勢谷友介
  • 唐沢寿明
  • 麻生久美子
  • 寺尾聰
  • 樋口可南子
  • 小日向文世
  • 宮迫博之
  • 佐田真由美

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紀里谷和明監督の感性に脱帽

監督がすべての責任を被る、それはある意味正しい。
でも監督のせいでこの映画が悪いという言い方はかならずしも正しくない。
脚本家はすべて一流の人であるし、ストーリーも、あらかじめツッコめる箇所を与えておいて、それを全部消し去るようなかなり巧妙な細工が施してある。ただボリュームが大きいのでこれを映画用の時間に収めることが難しくて若干内容が説明的になっている。アクションシーンが全然なっていない、かなりひどい。こう言ったことは批評として適切である。

でも、見た後の感じが個人的に不愉快だ、イヤだ、というだけで、その映画を「駄作」と括ってしまうことは、批評としては適切ではない。この映画は「反戦」の映画だと言われているのも、こうした先入観を助長している要因の一つだ。ときどき出てくる中国語やロシア語の文字だが、攻殻機動隊やカウボーイビバップには出てくるし、なにしろユーラシア大陸全土が国家なのだからこう言うものが出ても不自然ではない。これを単純に政治的シグナルと読み取る視聴者のスタンスは若干窮屈で短絡的だ。

自分の見た感想では、これは問題作だ。DVDが出たこの短期間のうちに250近いレビューが出ている、しかも票は傑作と駄作に大きく割れている。それはこれが問題作であることを表している。そしてメッセージも、やはり「こうすべき」という決断を下さず、さて、これからどうしましょうか、と問いかける内容になっている。なのでこれは問いかけとしての作品だ。
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レンタルで鑑賞―【story】50年続いた大戦に勝利した大亜細亜聯邦共和國。ところが、その繁栄の裏側では、放射能、産業廃棄物などによる奇病や突然変異が人類を脅かしていた。そんな中、病に苦しむ妻・ミドリ(樋口可南子)の為に、人間のあらゆる部位を自在に造り出す“新造細胞"理論を提唱していた東博士(寺尾聡)は、軍部の援助により本格的に研究を開始するが、実験場から新生命体“新造人間"が誕生。大多数は軍によって始末されるが、生き延びたブライキング・ボス(唐沢寿明)らの新造人間たち(宮迫博之、佐田真由美、要潤)は、容...
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