ある日突然、会社からリストラされた青年・タカシは、たまたま公園で出会った謎の紳士から10分100円でキャッチボールをする“キャッチボール屋”を任されることに…。『Dr.コトー診療所2006』『涙そうそう』の大森南朋主演作!忙しい日々を生きる全ての現代人に捧げる、ほのぼのとした大人のファンタジー。
2006年10月に公開された、大森南朋主演のハートフルストーリー。監督は、本作が第1回監督作品となった大崎章。「10分百円、のんびり一休みしていきませんか?」。会社からはリストラされ、憧れていた女性は別の男性と結婚。人生ふんだりけったりの青年・タカシ(大森南朋)は、ひょんなことから“キャッチボール屋”の仕事を引き継ぐことになる。グローブとボールを携え、ゆったりと公園で過ごしながら、彼はさまざまな人々の人生に触れることに。傷ついた過去やそれぞれの悩みを抱えながらボールを投げていた者たちは、やがて新しい一歩を踏み出す力を取り戻してゆく。彼らだけでなく、タカシもまた…。劇中に流れる山口百恵の『夢先案内人』が心地よく胸に残り、心がほっとほぐれるような、優しい気持ちになれる作品。
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