解説: 人の潜在意識に潜入してアイデアを盗むスパイが挑む、最後の危険な任務を描くサスペンス・アクション。監督は、「
ダークナイト」のクリストファー・ノーラン。出演は、「
シャッター アイランド」のレオナルド・ディカプリオ、「
ラスト サムライ」の渡辺謙、「
(500日)のサマー」のジョセフ・ゴードン・レヴィット。
ストーリー: ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人がいちばん無防備になる夢の中にいる状態のときに、その潜在意識の奥底に潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという犯罪のスペシャリストである。危険極まりないこの分野で最高の技術を持つコブは、陰謀渦巻く企業スパイの世界で引っ張りだこの存在だった。しかしそのために、コブは最愛のものを失い、国際指名手配犯となっていた。そんな彼に、幸せな人生を取り戻せるかもしれない絶好のチャンスが訪れる。そのミッションは、インセプションと呼ばれるものだった。それは彼の得意とするアイデアを盗むミッションではなく、他人の潜在意識に別の考えを植え付... ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人がいちばん無防備になる夢の中にいる状態のときに、その潜在意識の奥底に潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという犯罪のスペシャリストである。危険極まりないこの分野で最高の技術を持つコブは、陰謀渦巻く企業スパイの世界で引っ張りだこの存在だった。しかしそのために、コブは最愛のものを失い、国際指名手配犯となっていた。そんな彼に、幸せな人生を取り戻せるかもしれない絶好のチャンスが訪れる。そのミッションは、インセプションと呼ばれるものだった。それは彼の得意とするアイデアを盗むミッションではなく、他人の潜在意識に別の考えを植え付けるという難度の高いミッションで、ほぼ不可能だと言われていた。それでもコブは、それを最後の仕事と決め、業界トップの類まれな才能をフルに活用し、万全の準備をしてミッションに挑む。しかし、予測していなかった展開が彼を襲う。
2010年7月23日より 丸の内ピカデリーほか全国にて公開
配給 : ワーナー・ブラザース
映画 ジャンル : 洋画/SF/ファンタジー/アクション
製作年 : 2010年
製作国 : アメリカ
公式サイト
予告編

ワーナー・マイカル・シネマズ
劇場案内
スタッフ
- 監督・脚本: クリストファー・ノーラン
- 製作総指揮: クリス・ブリガム / トーマス・タル
- 撮影監督: ウォーリー・フィスター
- プロダクションデザイナー: ガイ・ディアス
- 編集: リー・スミス
- 衣装デザイナー: ジェフリー・カーランド
- 特殊効果スーパーバイザー: クリス・コーボールド
- 音楽: ハンス・ジマー
キャスト
- レオナルド・ディカプリオ
- エレン・ペイジ
- マリオン・コティヤール
- ジョセフ・ゴードン=レヴィット
- 渡辺謙
- キリアン・マーフィ
- トム・ハーディ
- トム・ベレンジャー
- マイケル・ケイン
製作について
クリストファー・ノーランが10年ほど前から構想を練っていた脚本であり、イギリス系アルゼンチン人の作家であるホルヘ・ルイス・ボルヘス著「伝奇集」の短編「The Circular Ruins(円鐶の廃墟)」や「The Secret Miracle(隠れた奇跡)」から着想を得たという。 2009年2月11日、ワーナー・ブラザーズよりノーランから本作の脚本を購入したことが発表される。同年6月19日に東京で製作が始まり、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、タンジェ、カルガリーなど世界各所で撮影が行われた。東京では、新幹線車内での撮影やヘリの空撮、都内の高層ビルのヘリポートでの撮影が行われた。主要な撮影は7月13日より開始された。7月15日には、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの図書館で撮影が行われた。図書館の標識はフランス語に変更された。8月17日、セーヌ川のビル・アケム橋周辺で撮影が行われた。また、8月24日にはモロッコで撮影された。9月27日からはロサンゼルスで撮影が始まった。
音楽について
本作の音楽はハンス・ジマーが手掛け、ノーランとは「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」に次ぐ通算3回目のコラボレーションとなった。 ジマーによると「とてもエレクトロニックなスコア」であるという。作中でのギターを元ザ・スミスのジョニー・マーが担当している。 またコブ達は夢から現実に戻る際の合図として、エディット・ピアフの『水に流して(Non, je ne regrette rien)』を使用している。モル役のマリオン・コティヤールが2007年にエディット・ピアフの伝記映画で主演しているが、それより前に脚本で曲を使用することが決まっていた。 ジマーによる劇中音楽を抜粋したサウンドトラック盤が、映画公開直前となる2010年7月13日にアメリカで発売された。日本盤は8月4日にワーナーミュージック・ジャパンより発売された。
公開について
予告編は、2009年8月の『イングロリアス・バスターズ』で第1弾、12月の『シャーロック・ホームズ』で第2弾、2010年5月の『アイアンマン2』で第3弾が公開された。2010年7月8日にロンドンのレスター・スクウェアでワールド・プレミアが行われ、7月16日よりアメリカのアイマックス劇場と従来の劇場の両方で一般公開された。日本では同月15日に東京国際フォーラムで特別試写会、2日後の17日より3日間の先行上映が行われ、1週間遅れとなる23日より一般公開される。
宣伝について
2010年春より、ポスター、広告、ウェブサイトを利用したバイラル・マーケティングが開始された。ワーナー・ブラザーズによると宣伝費は1億ドルである。日本では、7月7日午後7時7分に全国35都道府県136カ所の街頭ビジョン、電機店舗のモニター、交通機関の車内モニターを使った映像ジャックが行われ、ディカプリオ、渡辺謙、ノーランの3名による緊急声明映像が流された。 キャッチコピーは、「お前の頭へ侵入する。」、「犯罪現場は、お前の頭の中。 (YOUR MIND IS THE SCENE OF THE CRIME.)」、「ディカプリオがお前の頭へ侵入する。」、「渡辺謙がお前の頭へ侵入する。」。
興行収入
全米で初動6,280万ドルを稼ぎだした。これはレオナルド・ディカプリオ主演作では過去最高のオープニングであり、またSF映画としてジェームズ・キャメロン監督の『アバター』につぐ史上2番目のオープニング記録となった。2週目もアンジェリーナ・ジョリー主演の『ソルト』を引き離し、首位。同様に3週目も首位を維持した。
批評家の反応
Rotten Tomatoesによると、87%が本作に対し肯定的な評価を下し、平均点は8.0となった。またMetacriticでは、38のレビューで平均点が100点満点中76点であった。 英国の『エンパイア』誌では5つ星映画に認定され、「ウィリアム・ギブソン作品を脚色したスタンリー・キューブリック映画のようだ」と評された。
DVD情報

PR