テレビ放送されたアニメーション3話に加え、映画公開用にオリジナルストーリーで新しく制作された劇場版作品を今話題の“とびだす3D”で上映(3Dは1 話)。この劇場版作品(3D)は、テレビアニメの世界観をベースに、3Dだからこそできた魅力的な演出・表現で、エンターテインメント性がとても高く、ストーリーにこめられたメッセージが観た人の心に強く響きわたる作品。テーマは「一期一会」。たった一瞬の出会いにも永遠に残る何かがきっとあるはず、ひとつひとつの出会いを大切にして欲しい。そんな想いを伝える...
劇場案内
予告編
ワーナー・マイカル・シネマズ劇場案内
ストーリー
ニューヨークのとあるキッチン。月に一度、満月の光がキッチンに差し込んでくると、野菜の妖精たちが次々と目を覚ます。芽キャベツの精・芽キャベツ(声:白鳥由里)は誰とでも仲良くなれる明るい性格。ガーリックの精・ガーリック(青山桐子)は格好つけたり気取ったりしているけど、実は臆病。レタスの精・レタス(井浦愛)はちょっとおしゃまな女の子。白ナスの精・白ナス(松来未祐)は、ねぼすけでマイペース。そのほか、たくさんの野菜の妖精たちが、月の魔法がかかったキッチンを舞台に、遊びや冒険を繰り広げる。「妖精たちの目覚め」満月の夜のキッチンで、野菜の妖精たちが目を覚ます。「モルドレイス」誰も近づこうとしないキッチンの暗がりがある。そこには、“モルドレイス”がいると言われていた。「はっぱのそり」芽キャベツは、葉っぱを使ったそり遊びを思いつく。「オリジナルストーリー3D版」シンクの湖がキラキラと輝く満月の夜、その水辺はカラフルなテープでゲートが作られ、パーティー会場となっている。広場も、色とりどりの野菜や果物、花で飾られている。野菜の妖精たちは、夜通しパーティーを開こうとしている。そんな彼らを待ち受けていたのは、とても特別な一夜だった。
登場人物紹介
主要キャラクター
芽キャベツの精。誰とでも仲良くなれる明るい性格。得意な楽器はフルート。
ガーリックの精。やんちゃな性格だが、実は怖がり。白ナスと仲がいい。得意な楽器はサックス。
レタスの精。優しい女の子らしい性格だが、少しおしゃま。得意な楽器はピアノ。歌を歌うのも好き。
白ナスの精。のんきな性格でいつも寝ている。羽はあるが飛べない。得意な楽器は太鼓。
その他のキャラクター
サニーレタスの精。ほかの妖精たちを我が子のように可愛がっている。
レタスと仲良し。まじめで正義感が強い。
ジャガイモと仲良し。
ニンジンと仲良し。無口で不器用だけど力持ち。芽が伸びてくると元気を吸い取られる。
いたずらが大好き。口から辛い種を飛ばすのが特技。ギターの演奏が得意。プチトマトの事が好き。
トウガラシの弟。プチトマトの事が好き。
カビ。みんなに恐れられている。トウガラシが苦手。
氷の洞窟にいる。帰り道を教えてくれたりと、物知り。
いつも大勢で登場する。殻にこもる事でモルドレイスを回避するという技も持っている。また、水浴びをするときは殻を脱ぐ。
不思議な存在。胞子で増える。
モルドレイスに巻き込まれて、真っ黒にカビて塵になってしまう。
スタッフ
- 監督: 豊島啓介
- 原作: 天野喜孝
- アニメーション監督: 青海徳之
- ナレーター: 原田知世
キャスト (声の出演)
- 白鳥由里
- 青山桐子
- 井浦愛
- 松来未祐
- 宮崎優子
- 太田哲治
- 菊池いづみ
- 松宏彰
- 他
主な受賞
海外
- 第11回SICAF 入選
- 第31回アヌシー国際アニメーション映画祭 入選
- 第8回アニマドリッド国際アニメーション映画祭 入選
- 第12回シュリンゲル 入選
- 第28回ANIMA2008 入選
- 第41回ヒューストン国際映画祭 プラチナ「ガーリックのウソ」/ゴールド「妖精たちの演奏会」/ブロンズ「はっぱのそり」
国内
- 第11回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品入選
- 第7回日本オタク大賞 アニメディア編集長個人賞受賞
- 第7回日本映画テレビ技術協会映像技術賞、TVアニメ部門
DVD情報
関連リンク
主な上映劇場
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