江戸川乱歩が生み出した「怪人二十面相」を、新たな解釈で映画化した冒険活劇。戦争を回避した日本。特権階級が富を独占する中、彼らから窃盗を繰り返す怪人二十面相が世間を騒がせるが…。
第二次世界大戦が回避された架空の昭和20年代。帝都・東京では怪人二十面相が富裕層を狙う犯罪を繰り返していた。その二十面相は今度は革命的な新エネルギー機関・テスラ装置を奪うと大胆に宣言したことから、警視庁の浪越警部は名探偵明智小五郎に捜査を依頼した。一方、サーカス団で働く軽業師・遠藤平吉はふとしたことから怪人二十面相にだまされ、彼の替え玉に仕立てられたために二十面相として軍憲(この世界における警察)から追われる羽目になってしまう。平吉は汚名を晴らすために、本物の二十面相と対決することになる。
舞台は架空都市<帝都>。19世紀から続く華族制度により、極端な格差社会が生まれ、帝都の富の9割がごく一部の特権階級“華族”に集中していた。そんな中、富裕層のみをターゲットとし、次々と美術品や骨董品を魔法のような手口で盗んでしまう<怪人二十面相>通称“K-20”が出現し、世間を騒がせていた。サーカスの曲芸師・遠藤平吉(
金城武)はある日、サーカスを見に来ていた紳士から、羽柴財閥の令嬢・羽柴葉子(
松たか子)と名探偵・明智小五郎(
仲村トオル)の結納の儀に潜入し、写真を撮ってきてほしいとの依頼を受ける。報酬につられ了解した平吉だが、それは二十面相の罠だった・・・。
1949年の架空都市“帝都”を舞台に、怪人二十面相をめぐるストーリーが展開するアクション・エンタテインメント大作!
金城武、松たか子、仲村トオルほか出演。
舞台は、1949年─架空都市≪帝都≫。 19世紀から続く華族制度により貧富が二極化する帝都。そんな中、富裕層のみをターゲットとし、次々と美術品や骨董品を、魔法のような手口で盗んでしまうK-20と呼ばれる≪怪人二十面相≫の出現が世間を騒がせていた。主人公は怪人二十面相に騙され、二十面相に仕立て上げられたサーカスの曲芸師・平吉。彼が、類前なる身体能力と頭脳を武器に、二十面相に狙われた令嬢・羽柴葉子と、その婚約者であり探偵の明智小五郎と共に、二十面相との戦いを決意する。平吉が選んだ究極の選択とは!?
2008年末公開大ヒット正月映画、日本映画界の常識を超えた、アクション・エンタテインメント超大作が早くもDVD化! 「
ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズのスタッフが再結集!
あの『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズを世に送り出した日本テレビと制作プロダクションROBOTが再びタッグを組み、「
怪人二十面相・伝」(北村想著)を原作に、大怪盗・怪人二十面相をめぐる、アクション・エンタテインメントを製作。 監督・脚本はドラマ「
アンフェア」などで絶大な評価を受けた、
佐藤嗣麻子。 VFXは、『
ALWAYSシリーズ』でも驚きの映像をを作り出した白組。音楽は佐藤直紀、主題歌は先日来日公演も大盛況をだったオアシス。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本:佐藤嗣麻子
- 音楽:佐藤直紀
- エグゼクティブプロデューサー:阿部秀司、奥田誠治
- 企画・制作プロダクション:ROBOT
- 原作 北村想・作 「怪人二十面相・伝」
- 原案 江戸川乱歩・作 「怪人二十面相」
- 上映時間 137分
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