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ルアー(lure)は、ルアーフィッシングでの釣りに使用する道具のひとつで、針が付いていて、動きや色、匂い、味などで、直接魚を誘う物の事を言う。 日本語では疑似餌と訳される事が多いが、魚は餌としてルアーに食いついているだけではないという見解もあり、一概に訳す事はできない。 ちなみにルアーという単語は元々は鷹狩りの調教に使う道具のこと。 タカやハヤブサなどの猛禽類の調教に使われる鳥の羽や動物の毛皮で作られたものでそれを獲物に見立てて振り回し、猛禽類に掴ませることで狩りを教えるのに使う。
ルアーを大別すると、ハードルアーとソフトルアーに分かれる。 その名の通り、プラスチック、ウッド、金属のような固い素材で作られた物をハードルアーと呼ぶ。ソフトルアーはその逆で、ソフトプラスチックや豚の皮などで出来た柔らかいものを言う。
<歴史>
ルアーの歴史は意外に古く、1800年代、英国のファントムミノーと言われる物が最古とされるが、明確な資料は存在していないため、信憑性にかける。
ハードルアー
ハードベイトとも呼ばれる。プラスチックや木、金属など硬質の素材を様々な形に加工し、針を取り付けたルアーの総称。以下のような種類が存在する。ただし以下のどれにも分類できなかったり、2つタイプの中間のような独創的なハードルアーも多くなってきている。※印の付いたものはトップウォーターと呼ばれるルアー群である。
プラグ
木製またはプラスチック製の立体的なボディを持つハードルアー。浮力が高く基本的に水に浮くが、おもりを内蔵して沈む物もある。初期は木製だったプラグは、安く大量生産が可能なプラスチック製に取って代わられたが、少数ながら木製のプラグも生産され続け、根強い人気がある。
クランクベイト
シャッド
バイブレーション
ペンシルベイト
スウィッシャー
ノイジー(クレイジークローラー)
ノイジー(ジッターバグ)
ダーター
フロッグ
その他のハードルアー
針そのもの、ワイヤーやおもりなど金属パーツからなる細身の本体に、ラバースカートやブレードなどの飾りが付く。金属製のため重く、全て沈むルアーである。
スピナー
バズベイト
ソフトベイト、ワームとも呼ばれる。合成樹脂やラバーでできた柔らかいルアーの総称。専用の針に絡め、リグと呼ばれる仕掛けを作って使用する。形は様々に作られており、ミミズを始めとして、小さな魚やザリガニ、釣りの対象魚が海水魚であった場合にはイカ型まである。魚がハードルアーに比べ違和感を覚えにくいため、ルアーに慣れてしまっている(いわゆるスレた)状態には良いとされる。
ソフトルアーの種類
その形状によって以下のように分類される。ただしその素材の加工しやすさから、上記のどれにも分類できない特殊な形状の物も多い。
グラブ
パドルテール
クローワーム
リグとはワームを使うための仕掛けのこと。基本的にシンカーの位置で名前が変わり、攻め方が変わる。針の付けかたや種類、シンカーの形や位置等によりアイデアの数だけリグが存在する、と言っても過言ではなく、オリジナルのリグを研究する釣り人も少なくない。ちなみに以下は考案された順番に並べてあるので、リグの発展が見てわかるはずである。
キャロライナリグ
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