スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー
監督・脚本:
ロイ・アンダーソン
出演:アン・ソフィ・シリーン/ロルフ・ソールマン/バーティル・ノルストレム
内容:幼い二人の青春と恋のめざめを瑞々しく描き、ベルリン映画祭では審査員をして「生涯忘れ得ぬ感動の名作!」と言わしめた幻の傑作。1970年本国スウェーデンで70万人を動員し、青春映画の金字塔として、社会現象をも巻き起こす大ヒットを記録した。日本では翌年に『純愛日記』という邦題で、『小さな恋のメロディ』と同時公開された。当時は約20分カットされ公開されたが、今回完全版として復活する。ロイ・アンダーソン監督が弱冠26歳で創り上げた名作は今もなお愛され続け、40年あまりの時を経ても色褪せない初恋の輝きを放っている。
予告編
ワーナー・マイカル・シネマズ劇場案内
解説
幼い恋のめざめを瑞々しいタッチで描き、1970年にスウェーデン本国で70万人を動員した青春映画。日本では翌年約20分カットされ「
純愛日記」という邦題で公開されたが、今回は完全版での公開。「
散歩する惑星」の
ロイ・アンダーソンの長編初監督作品。出演はアン・ソフィ・シリーンとロルフ・ソールマン
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ストーリー
春、15歳の少年ペール(ロルフ・ソールマン)と家族は、祖父の見舞いにストックホルム郊外の療養所を訪れ、庭で再会を楽しんでいた。その庭に、黒いグレートデンを連れた少女(アン・ソフィ・シリーン)が現れる。一目でペールは彼女に心を奪われる。ある日、モペットで街に繰り出したペールは、小さなカフェで彼女と再会する。彼女は14歳で、名前はアニカ。2人はお互いを意識しながら、話し掛けられずにいた。その後、友人に紹介された2人は、急速に近づいていく。冷蔵庫の営業をしているアニカの父ヨーンと母エルサは毎日喧嘩が絶えない。そんな両親や、孤独な叔母エヴァらの大人の世界に反発を... 春、15歳の少年ペール(ロルフ・ソールマン)と家族は、祖父の見舞いにストックホルム郊外の療養所を訪れ、庭で再会を楽しんでいた。その庭に、黒いグレートデンを連れた少女(アン・ソフィ・シリーン)が現れる。一目でペールは彼女に心を奪われる。ある日、モペットで街に繰り出したペールは、小さなカフェで彼女と再会する。彼女は14歳で、名前はアニカ。2人はお互いを意識しながら、話し掛けられずにいた。その後、友人に紹介された2人は、急速に近づいていく。冷蔵庫の営業をしているアニカの父ヨーンと母エルサは毎日喧嘩が絶えない。そんな両親や、孤独な叔母エヴァらの大人の世界に反発を感じる2人には、淡い愛情が芽生えていく。そんなある日、2人の仲を裂こうとするアニカの男友達が、彼女の前でペールに乱暴をする。ペールは悔しさと恥ずかしさからアニカを避けるようになる。しかしアニカは、ペールを切なく見つめることしかできなかった。ペールが仲間とモペットで走り出したとき、アニカは彼を追って走り出した。ペールは遠くに行ってしまったかのように見えたが、アニカの元に戻ってくる。夏の終わり、アニカはペールの別荘を訪れる。2人の幼い恋は、確かなものになっていくのだった
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【公開日】2008年4月26日
【英題】
A SWEDISH LOVE STORY
【製作年】1969年
【製作国】スウェーデン
【配給】スタイルジャム / ビターズ・エンド
【監督・脚本】
ロイ・アンダーソン
【プロデューサー】ワルドマー・べルゲンダール/カッレ・ボーマン/ルーネ・イェルム
【撮影】ヨルゲン・ペルソン
【音楽】ビョルン・イシュファルト
【編集】カッレ・ボーマン
【音楽効果】スベン・ファーレン/ゲルト・パールクランツ/オーヴェ・スヴェンソン
【公式サイト】
スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー
【出演】アン=ソフィ・シーリン/ロルフ・ソールマン/バーティル・ノルストレム/マグレート・べバース/レナート・テルフェルト/アニタ・リンドブロム/モード・バッケウス/
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